2025年10月19日(日) 14:00開演 La Salle F
ヴァイオリン:和波 たかよし
ピアノ:土屋 美寧子
●M.ラヴェル ヴァイオリンソナタ(遺作)
「クープランの墓」より(ピアノソロ)
●F.プーランク 即興曲 第15番 「エディット・ピアフを讃えて」 (ピアノソロ)
ヴァイオリンソナタ 「ガルシア・ロルカの思い出に」
チケット:\4000(全席自由、80席限定)
**プレイガイドなどでのチケット販売はありません。入場ご希望の方は、秋のコンサート専用メールアドレスへご連絡ください。
このコンサートに寄せて
土屋 美寧子
昨年の秋に開催した「第32回和波孝禧アフタヌーン・コンサート“デュオの喜び”」では、私の体調不良でF・プーランクのヴァイオリンソナタを演奏することが出来ず、ぜひリベンジしたいと思っていたところ、ピティナのニュースレターで「ラ・サールF」という新しい音楽サロンが紹介されているのを見つけました。早速見学に出かけたのですが、SteinwayDのピアノの音の良さや、エレガントな雰囲気が気に入り、80席の親密な空間で、私たちのデュオとピアノのソロを聴いていただく計画を立てました。
和波の「アフタヌーン・コンサート」もその始まりは「クラシック音楽を楽しむ集い」と称し、少数のお客様と親しく音楽の午後を過ごす催しだったので、その原点に戻るという意味もあります。
“プーランクのソナタは、ガルシア・ロルカというスペインの悲劇の詩人の思い出にささげられた曲で、切れ味の鋭い両端楽章とシャンソンのような甘い響きが魅惑的な中間楽章との対比が印象的”と,昨秋のチラシで和波がご案内しましたが、そのほかのプログラムも色彩に富んだフランスの作品でまとめてみました。フランス語の名前のついたこのサロンの雰囲気とのマッチングも楽しんでいただきながら、私たちの演奏とお話しとともに秋の午後を過ごしていただけたら嬉しく思います。
客席数が限られておりますので、是非お早めにご予約くださいませ。
皆様のお越しをお待ちしております。