デュオプロフィール


和波たかよし & 土屋美寧子
デュオ プロフィール

和波と土屋の写真
和波たかよしと土屋美寧子は1979年からデュオとしての活動を開始。国内各地でのリサイタルに加え、ロンドン、パリ、モスクワなど欧米諸都市、および中東、アジアの国々でも演奏、放送を行い、その絶妙なアンサンブルで多くの人を魅了している。2006年にベートーヴェンのピアノとヴァイオリンのためのソナタ、全10曲のCDをリリースして「文化庁芸術祭」に参加。他にブラームスとプロコフィエフのソナタ集、フランクのヴァイオリンソナタとピアノ五重奏曲などのCDが発売されている。

 2000年には、和波/土やデュオに献呈されたカルマン・ドボシュ氏のソナタを初演。2003年6月には東京で、ベートーヴェンソナタ全10曲の連続演奏会を開催。この年に行ったドイツのフライブルク、フランクフルトなどでのリサイタルは、バーディッシェ ツァイトゥング紙などで絶賛され、2004年にも再訪して演奏した。2005年には、和波のバースデーコンサートに因んで鷹羽弘晃氏に委嘱した作品、「軌跡」をサントリーホールで初演。2007年から2012年にかけて山梨県清里で、近代から古典へデュオのレパートリーをさかのぼる10回のリサイタルシリーズを開催。2009年以来、チェロの岩崎洸氏を加えたピアノトリオでも絶賛を博している。

2013年は、6月9日に東京の紀尾井ホールで、和波の「デビュー50周年記念リサイタル」としてブラームスのソナタ全3曲とF.A.E.ソナタを演奏するほか、秋にはチェロの岩崎洸氏、ヴィオラの百武由紀氏の協演を得てブラームスのピアノ五重奏曲の演奏が予定されている。