過去のコンサート情報

わくわくつながる音楽祭 <あいネットワーク大分 第10回音楽会>

2018年10月3日

2018年10月8日(祝) 13:30 iichiko総合文化センター(大分市高砂町2-33) 

チラシ表

和波 たかよし(vn)
小林 道夫(cem)
大分芸術短期大学学生および教員

◎バッハ:シャコンヌ
◎バッハ:ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ 第1番より 「アンダンテ」
◎ヴィヴァルディ:協奏曲集「四季」より「冬」 ほか

詳細はこちらをご覧ください。

チラシ裏

第27回 和波たかよし アフタヌーンコンサート <郷愁は心に熱い火をともす>

2018年6月28日

2018年10月14日(日) 午後2時 東京文化会館小ホール
Sun. Oct. 14, 2018 at 2,00p.m. Tokyo Bunkakaikan Recital Hall 

アフタヌーンコンサート チラシ表面

ヴァイオリンとお話し: 和波 たかよし
チェロ: 岩崎 洸
ピアノ: 土屋 美寧子

Takayoshi Wanami: Violin & Talk
Ko Iwasaki: Cello
Mineko Tsuchiya: Piano

コダーイ  ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲 op.7
Z. Kodaly Duo for violin and cello op.7

チャイコフスキー  四季 op.37 bis より10月秋の歌、11月トロイカ(ピアノソロ)
P. Tchaikovsky from “The Seasons” op.37bis October: Song of the Autumn, November: On the Troika

ドヴォルザーク  ピアノトリオ 第3番 ヘ短調 op.65
A. Dvorak Piano trio no.3 in f minor op.65

全指定席 A:\5,000 B:\4,500

主催・お問い合わせ 株式会社AMATI Tel 03-3560-3010
後援: 一般社団法人・日本演奏連盟、 一般社団法人・全日本ピアノ指導者協会PTNA
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アフタヌーンコンサート チラシ裏面

音の対話をご一緒に

和波 たかよし
「客席とステージの境を超えて、和やかな雰囲気のもとで一緒に音楽を楽しめるコンサートを作りたい」と考えたのが、1984年に「アフタヌーンコンサート」を始めた動機でした。クラシック音楽を身近なものに感じていただけるよう、演奏の合間には曲にまつわるお話しを交え、演奏者同士の音のメッセージのやり取りを楽しんでいただける「室内楽」を中心にプログラムを組み、長年のデュオ・パートナーである土屋美寧子とのソナタ、弦とピアノのアンサンブル、ホルンやクラリネットとの共演など、多彩な演目を聴いていただいてきました。
今回お迎えするチェロの岩崎洸さんは、私の大学時代の同級生。2009年の「アフタヌーンコンサート」で初めてピアノトリオを演奏して以来、ほぼ毎年共演を重ねてきましたが、ソリストとしても豊富な経験の持ち主である彼との音楽づくりは大変刺激的で、毎回快い緊張感を持って楽しく演奏しています。昨年は初のCD録音も行い、出来上がった演奏を聴いて、私は「3人の信頼と友情の証を残すことができた」と、深い喜びと感謝の念を覚えたのでした。
その録音以来1年半ぶりとなる今回の共演では、哀愁を帯びたメロディーをロマンの香りで包んだドヴォルザークのピアノトリオに加え、ハンガリー土着の民謡を素材としたコダーイのヴァイオリンとチェロのためのデュオも聴いていただきます。2014年に岩崎さんとこの曲を弾いた時の、技術的な課題を乗り越えながら互いの音をしっかり聴き合い、感情をぶつけ合う興奮と達成感が忘れられず、東京でも演奏することにしました。美しい旋律を陰影に富むハーモニーが彩るチャイコフスキーのピアノの小品も併せて、民族色豊かな音楽で、多くの皆様に私たちの「音の対話」を共有していただけることを願っています。

土屋美寧子 ピアノリサイタル

2018年2月6日

2018年4月15日(日)14時開演(13時30分開場)
サントリーホール(小ホール)ブルーローズ
東京都港区赤坂1-13-1
全自由席 \4,000

チラシ表面

Mineko Tsuchiya Piano Recital
Sunday 15th April 2018 at 14:00
Suntory Hall / Blue Rose
Ticket \4,000

<ソナタの諸相>

モーツァルト  ソナタ ヘ長調 KV300k(332)
シューベルト  ソナタ第20番 イ長調 D959
フランセ  ソナタ イ長調 (1960)
ヤナーチェク  ソナタ 「1905年10月1日」
スクリャービン  ソナタ第4番 嬰へ長調 作品30

<Diverse Aspects of Piano Sonatas>

W.A.Mozart Piano Sonata in F Major KV300k(332)
F.Schubert Piano Sonata in A Major D959
J.Françaix Piano Sonata (1960)
L.Janáček  Piano Sonata « 1.X.1905 «
A.Scriabin Piano Sonata no.4 in F sharp Major op.30 (1903)

マネジメント: ミリオンコンサート協会 03-3501-5638
後援: 公益社団法人 日本演奏連盟
    一般社団法人 全日本ピアノ指導者協会(ピティナ)
    クロイツァー記念会

チラシ裏面

プログラムに寄せて

 今回のリサイタルのテーマにした「ソナタ」は、1700年代にその形式の元がイタリアで生まれました。第1と第2の主題を示す提示部、その主題を発展させる展開部、主題が戻ってくる再現部という3つの部で構成されるのがソナタ形式の基本です。モーツァルトの時代にはソナタ形式を用いた第1楽章に、ゆったりした第2楽章、メヌエットなどの第3楽章、華やかな終楽章が加わって大きな楽曲になる「ソナタ」が確立しました。それから現代に至るまで多くの作曲家が「ソナタ」を書いていますが、一応定められた形式の中で発揮される作曲家の独創性は、自由な形式で書かれた作品よりも際立つように思います。
 典雅なモーツァルト、抒情あふれるシューベルトを前半に、洒脱なフランセ、実際に起こった事件を描いたヤナーチェク、耽美的そして幻想的なスクリャービンを後半において、「ソナタ」の中を冒険するように、古典から現代までを旅してみたいと思います。
 皆様にもぜひこのアドベンチャーをご一緒に楽しんでいただけますよう願っています。

Profile

 土屋美寧子(つちやみねこ)のソロリサイタルは、1976年以来東京、名古屋など国内各地で隔年毎に開催され、テーマを定めたプログラミングと演奏の双方が高く評価されている。前回2016年の「いつの世も喜びと悲しみは結ばれている」と題したリサイタルは、”ベートーヴェンでは格調高い音楽作りが注目され、シューマンでは、対照的なキャラクターの間で揺れ動く表現が実に味わい深い。シューベルトの舞曲に聞く洗練された節回しも印象的であり、ソナタでは美しいタッチとともに曲想にそった表情の変化が聞きものだった。“(音楽の友誌)などの好評を得た。室内楽の分野では、ヴァイオリニストの和波孝禧とデュオを組み、日本各地や欧米各国で数多くの演奏や放送及びCD録音を行っているほか、他の奏者との共演も活発に行っている。2017年はクラリネットの橋本杏奈氏と東京や長野県内でソナタやトリオを共演した他、9月に「ピアノトリオ・シューマン、ドビュッシー、ブラームス」のCDをリリースした。
 指導の分野では、毎夏「八ヶ岳サマーコース」で室内楽グループをコーチ。1999年からは「室内楽短期セミナー」を主宰してピアニスト及び弦楽器奏者を指導。2009年より沖縄芸大非常勤講師として室内楽集中授業を担当。PTNA(全日本ピアノ指導者協会)ピアノコンペティションの審査員、ピアノステップのアドバイザーを務めている。
 これまでに岸川基彦氏、鷹取淑子氏、永井進教授、カール・ゼーマン教授、ヘルムート・バルト教授、ジョルジ・シェベック教授らに師事。都立駒場高校音楽科を経て1972年東京芸術大学卒業、1971年クロイツァー賞受賞。1975年ドイツフライブルク音楽大学卒業。

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第25回記念 和波たかよし クリスマス・バッハシリーズ

2017年10月14日

2017年12月23日(土・祝) 14:00 東京文化会館小ホール

<バッハと四季  記念弦楽アンサンブルと共に>

チラシ表面

●J.S.バッハ(1685-1750)
ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 BWV1041
ヴァイオリン協奏曲 第2番 ホ長調 BWV1042

●アントニオ・ヴィヴァルディ (1678-1741)
ヴァイオリン協奏曲集 「四季」 op.8 no.1-4

25th Takayoshi Wanami Christmas Bach Series
Sat. 23rd December 2017 at 2.00 p.m. at Tokyo Bunkakaikan Recital Hall

●J. S. Bach
Violin Concerto no.1 in A Minor BWV1041
Violin Concerto no.2 in E Major BWV1042

●Antonio Vivaldi
The Four Seasons (Four Violin Concertos)

和波 たかよし ヴァイオリン
25回記念弦楽アンサンブル
Takayoshi Wanami violin
25th Anniversary Ensemble

violin: 景山裕子  佐份利恭子  田島高宏  横山奈加子
viola: 青木紀子  中村智香子
cello: 小川和久
double base: 矢内陽子
cembalo: 伊藤一人
violin: Yuko Kageyama Kyoko Saburi Takahiro Tajima Nakako Yokoyama
viola: Noriko Aoki Chikako Nakamura
cello: Kazuhisa Ogawa
double Base: Yoko Yanai
cembalo: Kazuto Ito

全席指定: A=\6000 B=\5000
主催・お問い合わせ: 株式会社AMATI Tel 03-3560-3010
チケット発売: 2017年9月15日

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チラシ裏面

25回の節目に

「クリスマスの時期に、私のヴァイオリンでバッハの音楽を聴いていただく」という企画を始めたのは1991年、46歳の時でした。年末にこの種の演奏会が少なかったためか、無伴奏作品3曲を並べた第1回は、早々とチケットが売り切れるほどの反響を呼び、嬉しい門出となりました。その後、今日まで無伴奏を中心にチェンバロとのソナタ、協奏曲、また他の作曲家の音楽も織り交ぜるなどしながらこのシリーズを続けてきましたが、ほぼ毎年バッハと取り組んできたことが自分の音楽人生をどれほど豊かなものにしてくれたかを振り返ると、改めて心からの喜びと感謝の念が胸に溢れてきます。
 2011年の「第20回バッハシリーズ」では、生まれて初めてバッハの無伴奏作品6曲を1日で弾く試みにチャレンジしましたが、「25回記念」は、久しぶりに協奏曲を弾いてみたいと考え、前半にバッハの二つの協奏曲、後半はバッハに大きな影響を与えたイタリアの巨匠、ヴィヴァルディの「四季」をお聴きいただくことにしました。実は、ちょうど40年前にも、私はこれと全く同じプログラムを演奏したのです。長い時を超えて、今の私の心と体でどのようにこれらの曲が表現できるか、わくわくするような高揚感を覚えます。
 合奏や室内楽など、さまざまな場面で共演してきた奏者たちにお願いして、9人編成の「25回記念アンサンブル」を作りました。最近では、バロックの協奏曲の場合、小編成で伴奏する方が相応しいとの意見が増えており、私も初めてこの試みを実行に移します。格調の高いバッハ、季節感や、そこに生きる者たちを生き生きと描写した親しみやすいヴィヴァルディ。これらの曲を聴いていただきながら、過ぎゆく年に思いを馳せ、新しい年への希望と祈りを分かち合うひと時を、多くの皆様と過ごせることを願っています。
和波 たかよし

和波たかよしと仲間たち <クラリネットを加えたモダンな響き>

2017年9月18日

2017年9月23日(土) 14:00 長野県安曇野市 あづみ野コンサートホール
主催:あづみ野コンサートホール(0263-82-6419)
詳細はこちら

2017年10月1日(日) 14:00 ライティングハウスTokyo南アルプス・サロン(長野県諏訪郡富士見町落合烏帽子4073)
主催:NPO法人 心は明かりと音の研究所
お問い合わせ: 080-4152-7662(柄澤)
ホームページはこちら
共演:橋本 杏奈(cl) 土屋 美寧子(pf)
●ミヨー: ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための組曲
●ブラームス: クラリネットとピアノのためのソナタ 第2番 変ホ長調
●ガーシュイン(ハイフェッツ編曲): 三つの前奏曲(ヴァイオリンとピアノ)
●バルトーク: コントラスツ(ヴァイオリン、クラリネットとピアノのための)
☆10月7日に東京で開催する「アフタヌーンコンサート」と同じプログラムです。

第26回 和波たかよし アフタヌーンコンサート <クラリネットの橋本杏奈さんを迎えて>

2017年6月9日

2017年10月7日(土) 午後2時 東京文化会館小ホール
Sat. Oct. 7, 2017 at 2,00p.m. Tokyo Bunkakaikan Recital Hall 

アフタヌーンコンサート チラシ画像 表面

ヴァイオリンとお話し:和波 たかよし    
クラリネット:橋本 杏奈
ピアノ:土屋 美寧子

Takayoshi Wanami: Violin & talk
Anna Hashimoto: Clarinet
Mineko Tsuchiya: Piano

ミヨー  組曲 op.157B (ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ)
D. Milhaud Suite for violin, clarinet and piano op.157B

ブラームス  ピアノとクラリネットのためのソナタ 第2番 変ホ長調 op.120 no.2
J. Brahms Sonata no.2 for piano and clarinet in E flat Major op.120 no.2

ガーシュウィン(ハイフェッツ編曲)  三つの前奏曲 
Gershwin/Heifetz 3 Preludes

バルトーク  コントラスツ SZ111(ヴァイオリン、クラリネット、ピアノ)
B. Bartok Contrasts for violin, clarinet and piano SZ111

全指定席 A:\5,000 B:\4,500

主催・お問い合わせ 株式会社AMATI Tel 03-3560-3010
後援: 一般社団法人・日本演奏連盟、 一般社団法人・全日本ピアノ指導者協会PTNA

チケット発売日 2017年5月15日

アフタヌーンコンサート チラシ画像 裏面

クラリネットを交えた近代的な響きを

和波 たかよし
 クラシック音楽をより多くの方々の身近なものに、との願いを込めて、演奏とトークによる「アフタヌーンコンサート」を始めたのは1984年のことでした。ベテランや若手演奏家との室内楽を中心に続けてきたこのコンサートは、3年前に25回の大きな節目を超えましたが、その後日程の都合で3年間お休みしてしまいました。毎回楽しみにして下さっていたお客様には申し訳ないこととなりましたが、今回ようやく第26回を開く運びとなり、イギリスを中心に国際的な活躍を続けるクラリネットの逸材、橋本杏奈さんを迎えて、これまでの私とはひと味違うレパートリーをお聴きいただく企画を立てました。
 橋本さんは、土屋美寧子と私がロンドンを拠点に活動していた頃に、お知り合いだった日本人音楽家のご両親のもとに生まれました。15歳でイギリス室内管弦楽団と協演、いくつかの国際コンクールに優勝、入賞を果たすなど、若くしてその才能が認められ、現在はソロや室内楽の演奏に加え、バーミンガム音楽院で後進の指導に当たるなど、多忙な活躍を続けておられます。成人した彼女の素晴らしい演奏を聴き、是非共演したいとお願いしたところ、今回の出演を快諾していただきました。
 ヴァイオリン、クラリネット、ピアノのトリオは、20世紀に入っていろいろな曲が作られましたが、今回はコミカルでジャズの要素も取り入れたミヨーの組曲と、バルトークが同郷のヴァイオリニスト、ヨーゼフ・シゲティと「スウィングの王様」と呼ばれたジャズ・クラリネットの名手、ベニー・グッドマンのために作った「コントラスツ」を選びました。また、ジャズとクラシックの融合を試みたガーシュウィンの「三つの前奏曲」を、ハイフェッツ編曲のヴァイオリンとピアノ版でお届けします。
 一方、澄んだ美しい響きが持ち味の橋本さんには、ブラームス晩年の傑作であるクラリネットソナタをリクエストしました。この多彩なプログラムを、曲にまつわるお話しなどしながら、和やかな雰囲気の中でお楽しみいただこうという趣向です。中秋の午後の一時、音楽の喜びを分かち合う幸福な時間を、多くの皆様と過ごせることを願っています。
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和波/土屋デュオ + 絵・語り・ピアノの音楽会

2017年5月25日

2017年6月11日(日) 14:00 ライティングハウスTokyo南アルプス・サロン(長野県諏訪郡富士見町落合烏帽子4073)
●ラヴェル  ヴァイオリンとピアノのためのソナタ(遺作)
●ヴェロニク・コマイ  愛・驚き・宝
●ベートーヴェン  ピアノとヴァイオリンのためのソナタ 第9番 「クロイツェル」
入場料 \4000(お茶とお菓子付き)
お問い合わせ: 080-4152-7662(柄澤)
☆ デュオの名曲に加え、ヴェロニク・コマイさん作の絵本を、作者のフランス語による語りとショパン、ドビュッシー・バルトークらのピアノの小品と共に鑑賞していただくユニークな音楽会です。

第35回 日本ライトハウス・チャリティコンサート

2017年4月7日

2017年4月23日(日) 13:30 大阪、ザ・シンフォニーホール
共演:千里フィルハーモニア大阪
指揮:澤 和樹
チェロ:辻本 玲
●ドヴォルザーク  チェロ協奏曲 ロ短調
●ベートーヴェン  ロマンス ヘ長調
●サン=サーンス  序奏とロンド・カプリチオーソ
●ブラームス  交響曲 第1番 ハ短調 ほか
 詳細はこちらをご覧ください

ミュージック・イン・ザ・ダーク <オールバッハ プログラム>

2016年11月22日

2016年12月3日(土) 14:00~14:50 東京藝術大学奏楽堂
共演:綱川 泰典(fl) 伊東 一人(cem) ほか
●バッハ: シャコンヌ
      ブランデンブルク協奏曲 第5番 ニ長調
      組曲 第3番より 「アリア」(G線上のアリア)
詳細は こちらをご覧ください。

第24回 和波たかよし クリスマス・バッハシリーズ

2016年10月25日

2016年12月24日(土) 14:00 東京文化会館小ホール

<無伴奏ヴァイオリンによる Bach + two その3>

チラシ表面の画像

●プレトーク(13:45) 「今日の曲目に寄せて」  和波たかよし
●J.S.バッハ(1685-1750)  無伴奏ヴァイオリンソナタ 第2番 イ短調 BWV1003
●M.レーガー(1873-1916)  無伴奏ヴァイオリンソナタ イ短調 op.91 no.1
●E.イザイ(1858-1931)  無伴奏ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 op.27 no.2 「バラード」
●J.S.バッハ  無伴奏ヴァイオリンパルティータ 第2番 ニ短調 BWV1004

24th Takayoshi Wanami Christmas Bach Series
Sat. 24th December 2016 at 2.00 p.m. at Tokyo Bunkakaikan Recital Hall

●Preconcert Talk: About today’s program by Takayoshi Wanami (at 1:45pm)
●J. S. Bach Sonata for solo violin no.2 in a minor BWV1003
●M. Reger Sonata for solo violin in a minor op.91 no.1
●E. Ysaye Sonata for solo violin no.3 in d minor op.27 no.3 “Ballade”
●J. S. Bach Partita for solo violin no.2 in d minor BWV1004

全席指定 A=\4500 B=\4000
主催・お問い合わせ 株式会社AMATI Tel 03-3560-3010

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チラシ裏面の画像

ヴァイオリンに未来への希望を込めて

和波 たかよし
 一昨年から始めた「Bach + two」の第3回、かつ最終回となる今年は、レーガーとイザイの作品をバッハの2曲で挟むプログラムを組みました。
レーガーの曲をレパートリーにしたのは、私が25歳の頃でした。新人だった私にレコード録音の話がもたらされ、どんな企画にするかを思案していた時、恩師・江藤俊哉先生から「珍しい無伴奏曲を集めては」とアドバイスをいただき、数曲を勉強した中に含まれていたのです。レコードは、結局イザイの無伴奏ソナタ全曲を録音し、これが1971年の「文化庁芸術祭優秀賞」をいただくこととなりましたが、レーガーも演奏会や放送で当時しばしば弾いていました。
30年以上も遠ざかっていたこの作品を勉強し直してみようと考えたきっかけは、3年前に聴いたチェロのピーター・ウィスペルウェイ氏のリサイタルでした。バッハとレーガーを組み合わせたその無伴奏リサイタルはとても刺激的で、久々にこの作曲家の魅力を思い出させてくれたのです。今回のプログラムの前半では、バッハとレーガーのイ短調ソナタを並べることで、ロマン派後期のレーガーにバッハがどのような影響を与えたかを味わっていただけると思います。
 後半は、イザイの無伴奏曲の中で最もよく演奏される「バラード」と、バッハの傑作「シャコンヌ」を含むニ短調のパルティータをお聴きいただきます。また、開演前に「今日の曲目に寄せて」と題した10分間のトークも予定しています。熊本地震を初め、今年もまた日本にも世界にも、多くの不幸な出来事がありました。犠牲になられた方々、苦しんでおられる方々に心を寄せつつ、来たるべき新年への希望と祈りを分かち合う一時を、皆様とご一緒に過ごせるよう願っています。