日記
立春を前に
2日連続で桐朋学園の卒業試験を聴いているうちに、月が変わって2月になった。そして、まだ立春でもないのに春の暖かさがやってきた。「地球温暖化」を象徴するような陽気にびっくりしながらも、寒いのが大嫌いな私は、心もうきうきと … 続きを読む
同窓会の新年会で
1月も終わりに近づき、立春まで後1週間となった。寒いのが大嫌いな私だが、2月を乗り越えれば温かい春が来るのだから、もう一息の我慢だ。早く暖かくなって欲しい反面、「あまり時が早く流れて欲しくない」という気持ちもあって、複 … 続きを読む
発表会を終えて
23日の発表会は、皆熱のこもった演奏をしてくれ、幸福な気持ちで聴いていた。いつもは中央の通路より少し後ろで聴くのだが、今回は通路のすぐ前の席、前から5列目に座った。そのせいか、皆のやりたいことがストレートに伝わってきて … 続きを読む
自分だけの日記
どうも最近は、過去の出来事を頭の中で時系列に並べるのが苦手になってきた。昨日、私が長年教えていたTさんが29才の誕生日を迎えたと、フェイスブックが知らせてきた。つい3日前、赤ちゃんを見せに訪ねてきてくれた愛すべき生徒で … 続きを読む
ホームページのリニューアルに当たって
1997年に、元のマネージャーだった藪田益資さんから強く勧められたのが、ホームページを開設したきっかけだった。当時の私は、まだスクリーンリーダーを使ってインターネットのページを読むことができず、従ってホームページ作りに … 続きを読む
不覚にも…
昨日は不覚にも、生徒に雷を落としてしまった。怒ってはいけないといつも自分に言い聞かせながら教えている私。最近はずいぶん穏やかになったと昔の生徒から驚かれているぐらいなのに、昨日はどうしたのだろう。突然、心が切れてしまっ … 続きを読む
今年はデビュー50年
2013年が開けて、早くも9日目となった。私は、家で穏やかな正月を過ごし、6日からはレッスンを再開。通常の生活に戻っている。 目下の急務は、6月9日に紀尾井ホールで開く「デビュー50周年記念リサイタル」のチラシに掲載 … 続きを読む
来年は希望を持って
いよいよ今年も残り少なくなってきたが、先週は私にとって記念すべき日が2日あった。まず12日は、楽壇デビュー記念日。1963年のこの日、齋藤秀雄先生が客演指揮した日本フィルの定期演奏会でグラズノフの協奏曲を弾いたのである。 … 続きを読む
明日はアフタヌーンコンサート
「とにかくここまで来たな」という心境である。この秋は、心臓の治療を受けたり、弟子たちのコンクールの結果に喜んだり戸惑ったり、いろいろなことがあった。楽しいことばかりではなかった。でも、とにかく健康を取り戻して、また自主公 … 続きを読む
深まり行く秋に
秋が深まってきた。昨日の夕方、「天気が良いのにずっと部屋に閉じこもっているのはもったいないな」とちょっと外に出てみた。乾いて少しひんやりした空気が、肌に心地よかった。「ああ、これが10月19日の空気だな」と自分に言い聞か … 続きを読む